軒並み高得点!!!!
良い点:
・ムード満点
・息をのむビジュアル
・極めて忠実だが新鮮で新しい
・巧みな音使いとオリジナルへの音楽的オマージュ
悪い点:
・追いまわしてくるタイラントに嫌気がさすかも
『BIOHAZARD RE:2』は、ホラー・ゲームのオールタイム・クラシックを新世代に引きずり込んでおり、ファンと新参者の両方を震え上がらせるだろう。
良い点:
・心地良い戦闘
・楽しいパズル
・ディテールに凝った環境
・バランスの良い恐怖
・探索し甲斐がある
悪い点:
・ビジュアルのグリッチに遭遇したがゲームプレーへの影響はなかった
・最終戦は分かりにくいが何とか理解した
ホラー要素は物足りないものの、私はこのゲームを称賛し尽せないほどだ。公平に感じるし、取っ付き易く感じる(無力感をあまり感じたくない人向けのイージー・モードもある)。オリジナルが古典とされてきた理由も理解できる。このゲームは素晴らしい出来で、まだ1月にもかかわらず、ゲーム・オブ・ザ・イヤーの候補になるだろう。驚異的な出来であり、必携だ。
端的に言って、この『BIOHAZARD 2』のリメイクにはシリーズ・ファンの希望が全て詰まっており、古臭さを感じさせることなくシリーズを原点回帰させている。シングルプレー・サバイバル・ホラーの最高峰であり、恐らく史上最高の『BIOHAZARD』だろう。
良い点:
・古典的な『BIOHAZARD』ホラー
・驚異的なビジュアル
・敵のバラエティ
・良い意味で難易度が高い
悪い点:
・仕事中にプレーできない
『BIOHAZARD RE:2』はサバイバル・ホラーの傑作で、ビデオゲーム・リメイクのハードルを信じられないほど高く設定している。唯一無二のリアリズム、恐怖、難易度が、とんでもないほど没入感の高い体験を生み出しており、他のホラー・ゲームが酷く見えてしまうほど。スピードランやプレー動画、史上最高のホラー・ゲームに関する議論の中で永遠に生き続けるゲームになるだろう。
『BIOHAZARD RE:2』は傑出した偉業であり、開発チームがオリジナルを愛していることは明白で、オリジナルの魔法を失うことなく、アップグレードすることに全力を注いでいる。数少ない欠点はオリジナルにあったものか、ゲームの価値を損なわない追加要素である。前作同様、文句なく史上最高のリメイクの一つである。
『BIOHAZARD RE:2』は文句の付けようがないリメイクであり、開発陣は自信と向かうべき方向を新たにしている。現代におけるこのシリーズのあるべき姿をカプコンは掴んでおり、現代人向けに作り変えられた純粋なサバイバル・ホラーを生み出している。サバイバル・ホラーのゴッドファーザーが帰ってきた。
コンセプト: 単なるビジュアルの刷新に終わらない、古典サバイバル・ホラーのリメイク。塗装し直した古典というよりも、オリジナルにオマージュを捧げた新作ゲームのよう
グラフィック: 3人称視点とディテールに凝った3D環境がラクーン・シティの警察署にこれまでにない命を吹き込んでいる
サウンド: サウンドトラックは抑制が効いているが効果的。しかし、より効果的に不穏な雰囲気を盛り上げているのは、きしむ床板といった環境音だ
プレー性: アクションのテンポはスローだが緊迫感がある。環境パズルは巧みで、決してイライラさせない
エンターテイメント性: シリーズ・ファン必携だが、オリジナルを懐かしく思わない人も楽しめるだろう
リプレー性: 高い
長年にわたり、カプコンは『BIOHAZARD』で様々なアプローチを実験してきたが、本作のアプローチだけはこれっきりにして欲しくない。『BIOHAZARD RE:2』は美しいだけでなくプレーも快適で、アドレナリン全開のダークな戦闘をプレーヤーに強いるのである。『BIOHAZARD』完全復活だ。
人気古典の単なるリメイクではない『BIOHAZARD RE:2』はフランチャイズ全体に活気を取り戻しており、ゲームプレーやスタイルを劇的に変える必要がないことを示している。最初から最後まで新旧要素の驚異的なミックスであり、シリーズの重要なチャプターを素晴らしい新たな状況下で追体験する機会を提供しつつ、シリーズの未来を切り開いている。
良い点:
・背筋も凍る雰囲気を生む素晴らしいビジュアル
・切迫感と恐怖を生む強力なサバイバル・ホラー・ゲームプレー
・オリジナル素材をエキサイティングで驚くに満ちた方向に導く拡張された物語
・面白く楽しい収集要素とイースターエッグの数々
・巧妙でやりがいのあるボーナス・モード
悪い点:
・稀なテンポの悪さのせいで一部のセクションがイライラする
『BIOHAZARD RE:2』は驚異的なリメイクというだけでなく、不穏でグロテスクな状況を提供する強力なホラー・ゲームであり、シリーズの中でもトップクラスに位置している。だが何よりも、このリメイクは恐ろしいトーンを最後まで途切れさせない純粋なサバイバル・ホラー体験に全てを注いでいるという意味で、驚異的なゲームとなっている。『BIOHAZARD RE:2』のルーツは過去にあるものの、馴染み深いホラーを全く新しい独自の体験に作り変えている。
良い点:
・素晴らしいビジュアルと手に汗握る戦闘が、ホラーの雰囲気と王道アクションの両立を実現
・素晴らしいレベル・デザインと控えめな戦術要素
悪い点:
・後半より前半の方が出来が良いのは確かだが、前作同様、それはこのリメイクというよりオリジナル・デザインのせい
シリーズ人気作の素晴らしい大作リメイクであり、ビジュアルは極めて美しいが、ゲームプレーに関しては新旧の絶妙なバランスを実現することに成功している。
良い点:
・素晴らしいグラフィック・アップデート
・最高のサバイバル・ホラー・ゲームプレー
・豊富な現代向け改善
・ハンクと豆腐が復活
悪い点:
・アイテム箱を気に入らない人もいるかも
・繊細な人向きではない
・汚れた気持ちになる下水道セクション
・替えの下着が付いてこない
この『BIOHAZARD RE:2』は、古典の素晴らしいアップデートだ。オリジナルのナラティブとパズルに、『BIOHAZARD 3』の銃弾作成、『BIOHAZARD 4』のアクション・ゲームプレーを融合させつつ、それでも古典的『BIOHAZARD』に感じるハイブリッドを生み出している。古くからのファンも再現されたラクーン・シティを懐かしい目で楽しめるだろうし、新参者はシリーズ最高峰のエピソードを堪能できるはずだ。待った甲斐のあるリメイクであり、邪悪なアンブレラがサバイバル・ホラーの頂点に帰ってきた。
良い点:
・素晴らしいビジュアル
・手に汗握る充実したホラー体験
・複数のキャンペーンとアンロック
・ビデオゲーム史上最高のゾンビ
『BIOHAZARD RE:2』は単なる古典のリメイクではなく、近年で最も完成されたホラー・ゲームの一つである。
カプコンは、『BIOHAZARD RE:2』で前代未聞のゲームを生み出している。リメイク自体に目新しさはないものの、様々な変更を盛り込みながらオリジナルの本質を一切損なわないというのは、ゲーム史に残る偉業である。更に、カプコンは愛される古典を改善する方法も見つけており、それも容易なことではない。『BIOHAZARD RE:2』は史上最も優れたリメイクになるだろうし、比較対象が全く思い当たらない。
『BIOHAZARD RE:2』に対する私の不満は僅か。もっとできたのではという意見もあるかもしれないが、オリジナルの精神は保たれているし、多くの場合強化されている。シリーズ全作品を同じようにリメイクしてくれることを願っている。私は死ぬまでそれらをプレーすることになるだろう。
良い点:
・忠実なリメイク
・驚異的な雰囲気
・美麗なグラフィック
悪い点:
・窮屈なインベントリー
『BIOHAZARD RE:2』は、必要以上の出来のリメイクだ。カプコンは、声の大きなファンの要望に全て応えている。物語、ゲームプレー、ビジュアル、オーディオの全てが一つになり、完成されたパッケージを生み出している。細かな不満はあるものの、『BIOHAZARD RE:2』はこれ以上は望めないほど完璧な出来だ。『BIOHAZARD RE:2』は驚異的なリメイクなので、自信をもって購入しよう。
カプコンは『BIOHAZARD 2』を作り直しただけでなく、スケールアップしたホラー体験にデザインし直している。6時間の各キャンペーンを通じて、恐怖感、緊迫感が途切れることがない。キャラクターやユニバース全般を拡張する変更も加えられており、ゲームプレーもこの過酷な世界でのサバイバルが多少楽になるよう手が加えられている。だがやりがいがないわけではなく、弾数は少なく、ゾンビは大量にいるが、所持数や武器の効果の強化も可能になっている。残念ながら、ボスは深みに欠けるし、パズルは大幅に変更されているものの、賞を受賞するようなデザインではない。コンソール版が奇妙な反射と被写界深度の問題を抱えていることは言うまでもない。なんにせよ、ライティング技術や不穏を煽るサウンド・デザインのお陰で、雰囲気は史上最高レベル。シリーズが迷走しているのではないかと思っていたのがわずか5年前とは思えないほどだ。このジャンルの素晴らしさを完璧に捉え、これ以上は考えられないリメイクをカプコンが完成させたことを考慮すると、このフランチャイズの未来はこれまでになく明るい。
カプコンは古典的『BIOHAZARD 2』の良い部分を見事に復活させており、見た目、音、プレーは2019年のゲームのよう。シリーズが迷走していると感じていた人にとって、本作は完全復活となるはずだ。ゾンビ戦闘は充実しており、荒廃したラクーン・シティの探索はスリリングだ。唯一にして最大の不満は、カプコンが別視点コンテンツを周回プレーの背後に隠していることだ。とはいえ、どのような形でプレーしようとも、新しい『BIOHAZARD 2』を初めてプレーする体験は、古典のリメイクの新たなスタンダードを確立している。
良い点:
・これまで以上に整理されたキャンペーン
・大幅に改善された終盤
・深みを増したキャラクターたち
・手強くなった敵
・ゴージャスでグロいビジュアル
・豊富なコンテンツ
悪い点:
・エンジンがかかるのが遅い序盤
・アドベンチャー・ゲームの馬鹿げたロジック
・ボス戦時に苦痛な鈍い動作
『BIOHAZARD RE:2』は、サバイバル・ホラーの古典への敬意に満ちた洗練されたリメイクで、もう少し大胆なアプローチがあればより良くなっていたはずだ。より大胆な刷新の片鱗はそこかしこに散見されるものの、傑作リメイクの仲間入りを果たすのに必要なリスクを取っていない。だが勘違いしないでほしい。オリジナルが好きだった人は、このリメイクも大いに気に入るはずだ。多少の古臭さを許容できる新参者も、グロテスクな楽しい時間を過ごせるはずだ。
『BIOHAZARD RE:2』は多くのプレーヤーの趣向に合うだろうし、そういう人たちは本作に魅了されるだろう。趣向に合わなかったにもかかわらず、私もとても楽しめた。しかし、このゲームに対する私の不満は、実際の出来ではなく単なる好みに過ぎない。私は豊富な弾数で毎回対処できる『BIOHAZARD 4』の方が好みなのだ。
しかし、『BIOHAZARD RE:2』の素晴らしさは、私のような人間をぬるま湯から引っ張り出しているにもかかわらず、とても楽しい良く出来た体験に仕上がっているという点だ。それこそ、傑作の証である。
最後に、カプコンは『BIOHAZARD RE:2』に多くのゲームを盛り込んでいる。レオンとクレアに2つずつ、4つのリミックスされたキャンペーンを収録しているが、カプコンはさらに追加するという。そこには、アイテム配置のランダム化や、追加プレーアブル・キャラクターも含まれている。
『BIOHAZARD』ファンに戻るのに最高のタイミングだ。
良い点:
・美しい
・最高にグロテスクなゾンビ
・最高のパズルと雰囲気
悪い点:
・厄介な操作性
・ぎこちないボス戦
・駆け足感のある終盤
リメイクとしても完全新作としても機能する、オリジナルへの敬意がこもった美しいリメイク。